現在、一部の環境で以下のような不具合報告を受けております。
該当環境にあたるユーザ様は、以下の修正プログラム等を適用いただき、改善が
みられるかどうか、ご確認ください。
■現象
ログオン後、タスクバー上のアイコンやスタートメニューをクリックしても、反応なく操作できないことがある
スタートメニューをクリックすると、「重大なエラー」と表示されることがある。
■環境
Windows10 / 11 Pro 22H2
ActiveDirectoryのドメイン環境で、新規プロファイルログオンでの運用形態
WinKeeper v7.8.2022062301~
■対象バージョン
WinKeeper Client v7.8.2022090402 ~
※上記バージョンになっていない場合は、こちらからアップデートしてください。
■修正プログラム
WKHotfix_2023121401
(2,390,618 バイト)
■適用後のバージョン
WinKeeper Client : v7.8.2023121401
■修正項目:
環境に合わせ、保護環境構築時における内部処理の見直しを行いました。
■適用/対応、注意点について
以下、上記でダウンロードいただいたファイルの適用と、その他対応方法となります。
<適用について>
A. 同梱のKPフォルダ内のiniファイルについて
zip解凍をいただき、KPフォルダに含まれるiniファイルを、保護停止中に
以下のフォルダへ適用、上書き下さい。
C:/Windows/KP
B. 同梱のWinKeeper7.8_Client_update_2023121401_Only.zipについて
zip解凍をいただき、以下の手順で実行ください。
0. 保護停止し、管理者アカウントでログオンします。
1. ローカルで実行いただき、適用します。(適用完了後は自動的にOS再起動)
2. Winkeeper のバージョンがv7.8.0.20231214になっていることを確認します。
3. 保護実行の上、OS再起動後検証
■注意項目:
・適用時に、同居するウィルス対策ソフトにより適用が失敗することがあります。
まずは1台適用をいただき、エラーが出る場合にはウィルス対策ソフトを停止
(アンロード)の上、適用ください。
・アップデータを実行の際、お客様の環境によって開始されない場合があります。
その場合には、アップデートファイルを右クリックして[プロパティ]画面 - [全般]タブにある
「ブロックの解除」ボタンを押下後、実行してください。SmartScreenでブロックされた
場合には、解除後実行してください。
・システム/ツール等からクライアントへリモートログオンをかけることがある場合は、
ログイン画面が表示完了後にログオンを実行ください。表示完了前にリモート
ログオンをかけた場合、現象の再現がみられる場合があります。