4月下旬より発生していた本現象に関しまして、5月12日(水)夜間に
公開された修正モジュールにて、現象の改善が確認されました。
■対象製品
Dr.Web Enterprise Security Suite(Agent側)
Dr.Web Desktop Security Suite
■対象環境
Windows 10
■現象
Dr.Webをインストールすると、GoogleChrome、MicrosoftEdge等の
ブラウザが起動できない。(修正済み)
■修正モジュールの確認
1) タスクトレイ内のDr.Webのアイコンをクリックします。
2) 表示されたメニューから「サポート」をクリックします。
3) 表示された画面の「詳細」ボタンをクリックします。
4) 「Dr.Webについて」の画面内の「プログラムモジュール」にて、
"Dr.Web Shellguard anti-exploit module"の表示が下記の状態で
あることを確認してください。
Dr.Web Shellguard anti-exploit module
dwsguard32.dll (12.6.1.05060)
■対応
以下の暫定対処方法を実施されたユーザー様は、設定を元の状態に戻して
動作をご確認ください。
■対処方法(暫定)
・Dr.Web Desktop Security Suite(スタンドアロン版)はこちらを
ご参照ください。
・Dr.Web Enterprise Security Suite(集中管理)
1.Control Centerを起動し、[アンチウイルスネットワーク] 開きます。
2.[Everyone] 又は任意のグループを選択し、左側メニューの
[予防的保護] を開きます。
3.[エクスプロイト防止]を[認証されていないコードの実行を許可]にし、
[保存]します。