InterCLASS Filtering Serviceで収集する情報
InterCLASS Filtering Serviceは、Chromeブラウザにおける拡張機能とフィルタリングサーバーとの間の通信により、学習者に対して安全なWebブラウジングを提供します。
InterCLASS Filtering Service は、サービス認証のために、学校が管理する次のG Suiteアカウント(電子メールアドレス)情報を収集します。
管理者ユーザー(管理者または校長)として:
管理者は、学習者のサーバーへのアクセスを認証するために、学習者のG Suiteアカウント(メールアドレス)をフィルタリングサーバーに追加・保存します。管理者がGoogle Workspaceディレクトリ構造を取り込む機能を使用した場合、Google Workspaceより下記のディレクトリ上の情報を取得し、フィルタリングサーバーに追加・保存します。
- 組織部門の名前
- ユーザの名前、所属する組織部門およびメールアドレス
学習者ユーザーとして:
フィルタリングサービスを有効にするには、学習者は現在のG Suiteアカウント (メールアドレス)を使用してフィルタリングサーバーにログインする必要があります。
この認証には、シングルサインオン(SSO)機能を提供します。 InterCLASS Filtering ServiceのChrome拡張機能は、chrome.identity APIによってGoogleプロファイルで現在サインインしているG Suiteアカウント(メールアドレス)を取得し、そのアカウントを使用して、学習者に代わって自動的にフィルタリングサーバーにサインインします。
InterCLASS Filtering ServiceのChrome拡張機能が、不適切なウェブサイトをブロックする方法:
Chrome拡張機能は、Chromeブラウザのアドレスバーを監視してURLを取得しま す。取得したURLは、フィルタリングサーバーに送信されます。フィルタリングサーバーは、送信されたURLが制限カテゴリにあるかどうかを確認します。 URLが制限カテゴリにある場合、サーバーはChrome拡張機能に対し、制限付きURLコンテンツのブラウザへの読み込みを停止するように命令し、ユーザーが不適切なURLにアクセスできないように、事前に定義された制限メッセージをブラウザに表示します。
InterCLASS Filtering ServiceのChrome拡張機能は、HTTPS通信プロトコルを使用してユーザーデータを通信し、フィルタリングサーバーに転送します。すべてのユーザーデータは暗号化され、安全に処理されます。
InterCLASS Filtering Service ダッシュボードオプションご利用にあたっての追加プライバシーポリシー:
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