■ 対象バージョン
WinKeeper v7.x
■ 内容
ESETがWinKeeperと同居し保護実行すると、一部機能に問題が
発生する場合がありますので、後述する対応方法をご参照ください。
■対応方法
【重要: WinKeeper_Client インストール時/修正プログラム適用時の注意事項】
ESETが導入されている環境へ、WinKeeper Clientを新規にセットアップ及び
修正プログラムを適用される際は、都度ESETの「保護を一時停止」にしてから、
作業を実行下さい。
※手順は、タスクトレイのESETアイコンを右クリック等、実行下さい。
※一時停止せず、適用等をした場合に正常に保護環境が構築できない場合が
ありますので、「保護を一時停止」にしてから再度修正プログラムを適用
いただくか、動作が改善しない場合には再度再セットアップをお願いいたします。
【ESET側での競合回避設定方法】
以下の〇、2つの手順を実施してください。
〇ESET監視除外対象フォルダへの追加手順
1.タスクトレイアイコンをクリックします。
2.ホーム画面が出力したら、設定を選択します。
3.設定画面の右下にある詳細設定画面をクリックします。
4.詳細設定画面の画面中央の基本項目の除外の編集をクリックします。
5.除外画面が出力したら追加をクリックして、パス欄へ
「C:¥Windows¥KP」を追加してOKをクリックします。
※WinKeeperサーバーの場合「C:PKS」になります。
6.除外画面へ戻るので保存をクリックします。
7.設定画面へ戻るので、画面を閉じる。
〇HIPSの設定の無効化手順
1.タスクトレイアイコンをクリックします。
2.ホーム画面が出力したら、設定を選択します。
3.設定画面の右下にある詳細設定画面をクリックします。
4.検出エンジンのHIPSをクリックします。
5.基本設定のHIPSを有効にするをOFFに変更します。
6.設定完了後に画面を閉じる
【WinKeeper側での競合回避設定方法】
以下のフォルダを、WinKeeper フォルダ保護設定画面にて”保護解除”に変更します。
・対象
C:¥Program Files¥ESET
C:¥Program Data¥ESET
C:¥Users¥AllUsers¥ESET
以下のレジストリを、WinKeeper レジストリ復元設定画面にてレジストリ復元例外対象として追加します。
・対象
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ESET
HKEY_CURRENT_USER¥SOFTWARE¥ESET
■補足
ESET側でHIPS無効化を設定した際、ログオン時にWindows通知上に
メッセージが都度出力されるようになります。
通知は、下記の手順により表示させないようにすることも可能です。
<通知アクションを表示させない方法>
1.Windowsスタートメニューの【設定】から【システム】をクリックします。
2.メニュー欄の【通知とアクション】をクリックします。
3.通知欄の【アプリやその他の送信者からの通知を取得する】をオフに変更します。
4.設定完了後に画面を閉じる。
※本設定により、すべてのアプリケーションで通知が表示されない状態と
なりますので設定の際はご注意下さい。