QRコード認証を設定したChromebookで画面ロックを行った場合、
画面ロックを解除するパスワードを入力することができないため、
画面左下の「ログアウト」をクリックいただき、再度ログインいただく
必要がございます。
もし、「画面ロック」を利用しない運用をご検討の際は
Google管理コンソール上で、組織部門単位で端末の「画面ロック」の
制御をご検討ください。
※注意事項
本設定は、Google Workspace for Education側の設定となります。
恐れ入りますが、本番環境へ導入いただく前に、本設定を
行った際のお客様環境での影響範囲をご確認の上、設定の
可否をご検討くださいますようお願い申し上げます。
[ロック画面について]
1. 特権管理者でGoogle管理コンソールにログインします。
2. 画面左側のメニューで「デバイス」>「Chrome」>「設定」>
「ユーザーとブラウザ」の順に選択します。
3. 「組織部門」の一覧から生徒アカウントが所属する組織部門を
選択します。
4. 「セキュリティ」項目の「ロック画面」をクリックします。
5. 「設定」欄にて「画面のロックを許可しない」を選択します。
6. 画面中央の「保存」をクリックします。
また、「アイドル設定」にて「画面ロック」を設定されている場合は、
以下の設定内容もご確認いただけますと幸いです。
[アイドル設定について]
1. 特権管理者でGoogle管理コンソールにログインします。
2. 画面左側のメニューで「デバイス」>「Chrome」>「設定」の順に
選択します。
3. 「組織部門」の一覧から生徒アカウントが所属する組織部門を
選択します。
4. 画面中央の「ユーザーとブラウザの設定」画面にて、
「電源とシャットダウン」欄の「アイドル」設定をクリックします。
5. 「アイドル設定」項目の「設定」欄で以下の設定を行います。
<設定項目>
・カバーを閉じた際の動作 : スリープ
・スリープ時またはカバーを閉じた際のロック画面 : 画面をロックしない
・AC 接続時のアイドル時の動作 : スリープ
・AC接続時のアイドル待機時間(秒) : 任意の秒数を設定
・バッテリー駆動時のアイドル時の動作 : スリープ
・バッテリー駆動時のアイドル待機時間(秒) : 任意の秒数を設定
※その他の設定項目は必要に応じてご設定ください。
6. 画面右上の「保存」をクリックします。
<参考ページ : Chrome Enterprise and Educationヘルプ>
ページ名 : ユーザーまたはブラウザに Chrome のポリシーを設定する
URL : https://support.google.com/chrome/a/answer/2657289
※1.「ロック画面」の制御については、上記ページの「セキュリティ」欄の
「ロック画面」を展開いただき、記事の内容をご参照ください。
※2.「アイドル設定」の制御については、上記ページの「電源とシャットダウン」欄の
「アイドル設定」部分展開して内容をご参照ください。