■ 対象バージョン
WinKeeper v8.0 / v7.8.2023090402~
■ 対象OS
Windows11 Pro
■ 内容
WinKeeperのインストール時にWithSecureが制限なく動作していると、
WinKeeperの各機能で問題が発生する場合がありますので、後述する
対応方法をご参照ください
■対応方法
【WithSecure側での設定方法】
ポリシーとなる"プロファイル"のベースは、”WithSecure Office(open)”を
コピーの上ご利用ください。
プロファイル上の以下各項目で設定/変更し、競合回避を行います。
○一般設定
“すべてのセキュリティスキャンからファイル/フォルダを除外する” へ以下を追加
C: \Windows\KP フォルダ
C: \PKS フォルダ(※WinKeeper サーバーがインストールされている端末がある場合)
○ウィルスのリアルタイムスキャン
“ディープガード”を「無効」へ変更
○ブラウザ保護:
以下の3つの設定を「無効」へ変更
・”評価に基づいたブラウジング”
・”ブロックしたページのアクセスユーザに許可する”
・”接続制御”
○ファイアウォール
“WithSecure Firewallモード” を「何もしない」へ変更
○ソフトウェアアップデート:
“ソフトウェア アップデータ” を「無効」へ変更
○自動化されたタスク:
“自動化されたタスクのリスト” で、以下のタスクを追加の上設定します。
・タイプ - 「製品(WithSecure Elements Agent)のアップデートを許可する」
・スケジュール - [※無意味な値を設定]
※こちらを設定いただくことでモジュールアップデートが行われません。
一方で、適宜タイミングを図りながらWinKeperを保護停止の上、
モジュールのアップデートを行って下さい。
【WinKeeper側での設定方法】
以下のフォルダを、WinKeeper フォルダ保護設定画面にて”保護解除”にご変更ください。
C: \Program Files(x86)\F-secure
C: \ProgramData\F-secure
C: \Users\All Users\F-secure
※以下のフォルダが存在する場合は上記同様に保護解除してください。
C: \Program Files\F-secure
■補足
上記は、WithSecure v24.5で確認された内容となります。バージョンアップ等により
予告なく変更となる場合がございますので、ご注意ください。
※ご導入前(事前)に、動作検証いただくことを推奨いたします。
※2024/10/11 情報更新